【今週の関心記事】2018/9/1
GFが7nmの先端プロセスから脱落。
半導体ロジックのファウンダリは、TSMCとSamsungの2社に絞られた。
あ、一応やる気あるか微妙だが、intelもか。
GF は設立した当初から他社に勝てるところの少ないところだった。
当初のまま差別化することもなく負けていった印象。
14nmと12nmで勝負していくということだが、差別化が微細化しかない領域だったので、どういう戦い方が出来るのか疑問。
トランプの保守政策の後押しで有利な立場にはあるのに肝心の技術が追いついてない。
ルネサスがまたアメリカの半導体会社を買収。
IDTというあんまり有名でもない会社。
特許で稀に名前を見たことがある程度。
額が6000億円というから驚き。
IDTの2017の売り上げは800億円弱、営業利益は200億円弱。
2016からの売り上げからは微減。
営業利益率は高いが、6000億の価値はあるのかな。
主力は高速デジタルインターフェース関連製品。
SerdesもDRAMもさらに光通信まで、手広くやっており、製品のラインナップを見る限り、先端までキャッチアップされており、培ってきたものはかなりのレベル。
ルネサスに使いこなせるのか?